悠久の一刻過ごす 龍海寺 ヨガと座禅のイベント

 富士見の龍海寺でアロマの香り空間を楽しみながら座禅とヨガをするイベントがあり、市民らがロウソクの灯が照らされた室内で癒しの時間を過ごした。
 2008年から座禅などを行っていた龍海寺だが、コロナ禍に入り感染防止のためイベントは中止されていたものの、今回、18年以来6年ぶりにヨガと座禅のコラボイベントが復活し、アロマ商品などを取り扱う宗谷のオーガニックショップ「SO―YA宗屋」(石塚こずえ代表)、みどりスポーツパークなどで活動するヨガインストラクターのakariさん、僧侶の小玉道晃さんによる「キャンドル・ナイト・ヨガ」という催しが、先週末の夜に催された。
 稚内や猿払などから女性を中心に20人余りが参加。暗くした室内でロウソクの火を灯しながらヨガインストラクターからヨガの姿勢など1時間ほど体験。続いて小玉さんから座禅の指導を受け音楽を聞きながら瞑想した。
 6年ぶりのイベントにakariさんは「今後も龍海寺さんでイベントをやっていきたい」、1回目から座禅イベントに関わる小玉さんは「座禅は心を整える効果がある。これからも続けていきたい」と話していた。(武田誠司)