事故死ゼロ目指す日で啓発 振興局 交通安全運動を延期

 宗谷総合振興局など5団体は30日、国道40号洋服の青山前などで「交通事故死ゼロを目指す日」の旗波作戦を行った。
 振興局、稚内署、旭川地区トラック協会稚内支部などから参加した60人を前に、武田くらし・子育て担当部長は、道内では8月末まで交通事故による死者は昨年より減っているものの、68人の尊い命が失われていることに触れ「秋の交通安全期間中には、小樽で飲酒運転による死亡事故が発生するなど重大な交通事故が多発しておりこれ以上悲惨な事故が発生しないよう交通安全に取り組んで行きましょう」などと挨拶した。
 このあと、国道40号沿いに立った参加者は「スピードダウン」、「シートベルト着用」などと書かれた旗を振り、ドライバーに交通安全を呼び掛けていた。
 道内で事故が多発したことから、30日で終了するはずだった秋の交通安全運動期間を道独自に5日まで延長することを決め、振興局では4日午後4時から西條稚内店で街頭啓発を行う。