日頃の稽古成果を披露 総合芸能祭 15団体から80人出演
稚内市文化協会主催の第63回稚内市総合芸能祭は29日、文化センターで開かれ、各団体の出演者は息の合ったステージを披露した。
開会式で中川昇会長が「各団体の日頃の稽古、練習の成果の場となっている芸能祭を最後まで楽しんでください」などと挨拶したあと、箏・KOTO会のメンバー7人による箏曲を皮切りに15団体80人余りの出演者は1部・2部に分かれて民謡日本舞踊、和太鼓などを披露した。
出演者たちは、自慢の袴、ドレスなどに身をまとい普段鍛えている演奏やノド、踊りを披露し、訪れた350人の観衆から温かい拍手が送られていた。