昨夜、オレンジ通りで啓発 小樽での飲酒運転死亡事故受け

 稚内署、稚内交通安全協会は27日夜、大黒オレンジ通りで飲酒運転根絶の啓発活動を行った。
 今月22日、小樽で発生した飲酒運転による死亡事故を受け行った啓発には、2団体の7人が参加した。
 2班に分かれた警察官らは、飲食店で店主や客に啓発グッズを配り、飲酒運転は絶対にしないよう呼び掛けていた。
 稚内署の高木交通課長は「ここ数年、道内管内とも飲酒運転による事故や検挙件数は横ばいの状況にあり根絶に至っていない。一件でも減らすことが出来るよう取り締まりを強化して行きたい」と話していた。