交通安全願うストラップ 木村さん 市内幼稚園児に寄贈
西浜4、木村巧さん(86)が27日、市内の幼稚園保育園児の交通安全を願い、ホタテの稚貝で作ったパンダのストラップなど大量に寄贈した。
量徳寺住職で大谷幼稚園オアシス保育園の園長でもある吉田幸麿さんとの縁で何年もかけて作り溜めたストラップ2万個のほか、ウニと浮き玉の風鈴400個、ホタテの稚貝などで描かれたハマナスの花など額に入った壁飾り200個など秋の全国交通安全運動に合わせ、市内幼稚園保育園児600人に寄贈することになった。
贈呈式は大谷幼保で行われ、木村さんから吉田園長や参加した市内4幼稚園保育園長、園児らにストラップが贈られた。
パンダのストラップを手にし「可愛い」と喜ぶ園児達を見た木村さんは「子どもたちの交通安全を願い寄贈しました。パンダのストラップを見て事故なく元気に過ごしてもらえば」と笑顔を見せていた。
吉田園長は「労力かけ作ったストラップなどプレゼントしていただきありがたく思っております。たくさん頂いたので数年間、啓発資材として配ることができます」と感謝していた。