天北堆

 サケ釣り人の連泊プランとは考えたものだ。モシリパユースを引き継いだモシリパの女将武重美亜さんのことは小紙の記事でしか存ぜぬも遣り手のようだ◆これからの稚内は若い人達がリードして行かねばならず、堆子達のような高齢者は助言者たればいいのである◆人口がピーク時の半数くらいまで減っているとはいえ旧産炭地ほどの惨たんたる状況でなく市長だけでなく市民有志が知恵を出し合うマチづくりを推し進めれば医療などでの転出は今より減るだろう。それが次代を担う若者への贈り物になる。