時の話題 「終息してない感染」
昨年5月8日に感染症分類で2類から5類に移行した新型コロナウイルス感染症は総数把握から定点把握に代わり実際の感染者総数がおぼろげになり実状は判明せずとも他国を含めた人々の警戒は緩んでいる。インバウンド(外国人観光客)の著増ぶりからも窺えよう。
2020年早いうちからのコロナ禍で感染拡大期は8波を数え、5類以降後の昨年5月以降も3波の拡大期があり、直近では今年7月にもあった。
個人的には幸いにも感染した事実は無いものの、今年6月から2カ月続いた咳にはコロナだったのでは―との疑いも自分自身でしたものだった。
亡くなった人ばかりでなく重症でなくとも後遺症に苦しんだ人も数多くおられ、目に見えないウイルスの恐ろしさにうなされた頃を過ぎ今問題になっているのはワクチン接種の後遺症であろうか。
国は秋以降に65歳以上の高齢者を対象に今後実施する予定をしているが、既存ワクチンと違う特性を有しているので医者や学者など知識層が接種中止を訴えるキャンペーンを展開しており、過日、稚内でもワクチン接種に反対する遠軽の医師が講話していた。
これまで7回のワクチン全て接種してきた筆者にとって目からウロコが落ちる話であり訝しんではいるが、この先のレプリコンワクチンには健康被害も懸念されているので個人的には接種しないことを心に決めている。
遠軽の医師はマスク着用も意味無いと一蹴するもマスクは手洗い励行と共に最後の砦くらいに考えており当分着用する予定だ。