台湾の自転車協役員来市 きた北海道DMO AT誘客促進で視察に

 きた・北海道DMOはアドベンチャートラベル(AT)誘客促進事業として、25日~28日まで稚内、利尻などに台湾の自転車協会役員、旅行会社担当者の2人招く。今後の地域の魅力を売りにする着地型コンテンツの開発に向けての招聘で、DMO担当者「ATを好む個人客のニーズに応えることが出来るよう専門家の意見を参考に今後に繋げていきたい」としている。
 自転車ツアーなど盛んな台湾から現地の台湾島横断や島一周ツアーに関わっている台湾自転車協会創設者の林恵中さんと、日本の関東圏で台湾人向けの自転車ツアーを企画している旅行会社の曽健洲さんが24日、空路で新千歳入りし、25日に稚内入りした後、宗谷岬のベース宗谷から自転車で宗谷丘陵~白い道~宗谷岬までの20キロを走る。その後、工藤市長を表敬訪問する。
 26日はフェリーで利尻に向かい、島内を自転車で走り夕方、稚内に戻る。27日は名寄、28日に旭川から直行便で台湾に戻る。
 台湾の2人に同行するDMO担当者は「台湾の専門家に体験してもらうことで、ATの個人客に向けて、商品造成や二次交通整備状態の意見を集約し、これからに繋げていく」としている。

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