地域一体の防災学ぶ 第2回潮見地区防災運動会

 21日、潮見が丘小体育館で第2回潮見地区防災運動会が行われ、参加した地域住民や児童たちが身体を動かし防災についての知識を身に付けていた。
 潮見が丘地区子育て連絡協議会、潮見地区学校運営協議会が主催し、昨年から富岡、萩見、朝日、若葉台、更喜苫内地区の住民を対象に、地域と子どもたちが共同で防災についての楽しみながら学ぶ機会として始まった運動会には今回、100人が参加した。
 参加者を前に、木村芳則(潮見が丘地区子育て連絡協議会、潮見地区学校運営協議会)会長が「災害はいつ発生するか分かりません。防災運動会で知識を身に付け役立ててほしい」などと挨拶したあと災害発生時の避難や身の回りのものを使った防災に関する〇×ゲームなど行われた。
 担架搬送体験では、救助者を担架に乗せたあと、4人1組になり搬送する際の注意点など学び、外に出て木の枝を使った火おこし、ドラム缶で焼いたジャガイモやアルファ米の試食も行われた。

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