北防ドーム 光の演出 国立公園 50年祝い 幻想的な明かりを楽しむ

 北海道遺産に指定されている北防波堤ドームが20日夜、青や緑など色彩豊かな色でライトアップされ、観光客や市民が幻想的な光を楽しんでいた。
 利尻礼文サロベツ国立公園の指定50周年を迎えた記念イベントとしてライトアップされたもので、午後7時から1時間ほど映画「南極物語」などの曲に合わせて、国立公園の草木をイメージした緑、海を表現した青などカラフルな色で演出されたもので、スマホや愛用のカメラでゆるキャラなどと写真を撮り「とてもきれい」などと家族連れが感激していた。
 ライトアップが終了する午後8時まで入れ替わりで多くの人達がドームに訪れ、家族5人で見学に来たと言う母親は「遠くに居て光が見えたので寄りました。とても綺麗でした」と話していた。
 先着50人に配布の珪藻土コスターは15分ほどで無くなった。