上木君 2度目の全国 バドミントン 北海道大会で3位入賞
心奏羽バドミントンクラブ所属の上木波音君(東小5年生)が、なの花薬局カップ第43回北海道小学生バドミントン大会の5年生以下男子シングルスで3位に入賞し12月に兵庫で開催される第33回全国小学生バドミントン選手権大会への切符を手にした。
上木君は2021年小学2年生で稚内勢としては初めての全国大会に出場。今回は3年ぶり2回目の全国大会出場となる。
上木君が出場した5年生以下の部のトーナメントには、全道各地から37人が出場。初戦の函館、2回戦小樽の選手に勝利し、準決勝で旭川の選手に敗れたが、3位決定戦で小樽の選手に勝利した。
大会を振り返り、上木君は「練習通りプレーできました。全国では1勝もしたことがないので、一回でも多くが勝てるよう頑張ります」と話し、3カ月後に控える全国大会に向けては「持ち味のサーブを活かし戦いたい。いつも以上に集中し、声を出して練習に取り組みます」と勝利を目指し意欲を燃やしている。
ほぼ毎日、練習に付き添っている父の洋司さんは「辛い時期を乗り越えてきました。全国は強い相手ばかりですが自分の力を出し切って欲しい」とエールを送っていた。
全国大会は12月24〜28日まで、兵庫県神戸市で開催される。