ひかり幼保園児慰問 5年ぶりに特養と養護富士見園

 ひかり幼稚園きらきら保育園の年長児が19日、特養老人ホーム富士見園と養護老人ホーム富士見園を慰問し、お年寄りと交流した。
 コロナ禍になって以降、両園への慰問活動は中止されてきたが、敬老会に合わせ5年ぶりに行われた。
 特養と養護を慰問する2グループに分かれた年長児35人が法被を纏って登場するとお年寄り100人は「可愛いねぇ」と拍手で出迎え、園児たちは園歌や「大きな栗の木の下で」を合唱し、元気いっぱいにソーラン演舞を披露した。
 手遊びなどして触れ合う時間では、自分たちの曾孫ほどの年齢の園児から「いつまでも元気でいてね」などと声を掛けられたお年寄りは「ありがとう」と顔を綻ばせていた。
 園児から手作りのプレゼントをもらった女性は「とても可愛くて嬉しかった。プレゼントを大切にしたい」と喜んでいた。