道内屈指の実力を披露 旭川明成高てっぺんコンサート

 旭川明成高吹奏楽部による「日本のてっぺんコンサート2024」が15日、文化センターで開かれ、道内屈指の実力校として知られる同校の卓越したハーモニーが響いていた。
 文化センターの開館40周年を祝い、名指導者として知られる明成高吹奏楽部顧問の佐藤淳氏と親しい稚内吹奏楽団副団長の中山亮さんが実行委員会を立ち上げ実現した演奏会には550人余りが来場した。総勢70人余りの部員は「メルヘン(2024年度全国コンクール課題曲」、明成ヒットパレード2024など息のあった演奏をし、潮見が丘、東、南中、稚高などの吹奏楽部との合同演奏もあり観客を楽しませた。
 演奏会終了後、来場者からは「生徒たちの演奏レベルの高さや内容の濃さに驚きました。是非また稚内公演を開催して欲しい」との声が多く寄せらたことに、実行委の中山亮さんは「開催に賛同頂き多くの個人、企業からご協賛頂き開催出来たことに感謝致します。来年も開催したい」と話していた。