「夢中になれる出逢い大切」 宗谷中 元プロ野球選手の本間さん来校
10日、宗谷中に福岡ソフトバンクホークスの内野手だった元プロ野球選挙の本間満さん(52)が来校し、生徒たちとソフトボールの試合などで交流した。
スポーツ庁のアスリートの派遣等による体育事業等の充実・高度化の促進事業として宗谷中が派遣校として選定され、留萌出身で元プロ野球選手の本間さんが体育授業を行うことになった。
生徒31人に迎えられた本間さんは、質疑応答のコーナーで一番嬉しかったことについて「サヨナラヒットを3回ほど経験し、ファンから打ってくれてありがとうと声を掛けられ頑張って良かったと思いました」などと生徒の質問に答え、現役時代、試合に臨むために自分ができる限りの準備をしてきたことになど触れ「楽しいことが好きだということが今に繋がっている。夢中になれるものに出逢い色々なことをしてほしい」と話していた。
このあと、ソフトボールを使った授業では本間さんがティースタンド打った打球をグラウンドの端から端まで飛ばすと生徒たちから歓声が上がり、バッティング練習など教わったあと、練習試合を楽しんでいた。
田中太史君(3年生)は「プロに教えてもらえるとは思っていなかったので嬉しかった。エラーなどしても声掛けなど楽しくプレーすることが大切だと学ぶことが出来ました」と技術だけでなく心構えについても学んでいた。