看護の道への決意新たに 稚高衛看科 きのう17人戴帽式

 稚高衛生看護科3年生の第57回戴帽式が5日午後、屋体で行われ生徒17人(女16)が看護師の道への決意を新たにしていた。
 女子生徒にナースキャップを被せ男子にはコサージュを胸に付けた矢橋校長は「患者の心に寄り添う看護師になり決意と医療に携わる責任を改めて強く胸に刻み、たゆまぬ努力で実習に臨んでくだい」と式辞。戴帽生を代表し鈴木はづきさんが「支え頂いた皆さんに感謝の気持ちを忘れず、人の命に関わる仕事としての責任を持ち、看護の道を進んで行くことを誓います」などと決意の言葉を述べた。
 このあと、ナイチンゲール像から自身のロウソクに火を移して壇上に並んだ戴帽生は、ナイチンゲール誓詞を斉唱した。
 戴帽式を終えた3年生は9日から市立稚内病院で初めての病院実習に入る。