時の話題 「チラシ休止の波紋」

 「スーパーのチラシ折り込まれないのですか」との問い合せの電話が相当数、小社に入っている。8月から折り込まれず9月も続きこの間、経営する会社(法人2社)から別々に1社と合併する旨の文書が届いているが、詳細は皆目判らない。
 社長と交流ある社員(記者)に真意を質すよう指示しているが、会うこと叶わず今に至っている。
 最初の文書が手許に届いた時、合併し一店辞めるかと邪推するも同業社長ら関係筋に訊いても閉店するような動きは無く、読者からの問い合せに対しはっきり物を言えないのはもどかしい限りだ。
 折込を止めるのには何か理由がある筈だが、全く見当つかずと言っていいのか、市民間の噂も流布も無く当方手を拱いている。
 その社長なりの理由は間違いなくある筈で当事者同士、当方に話してくれなければ見当もつかず、合併文書だけでは満足できるものでない。
 推察するに今データを取っているはずで、プレスへの折込を辞めた結果も止めてから1ケ月以上経っているので出ているだろう。ただ公職もあり忙しい社長なので体を空ける時間が無いかも知れないが梨のつぶてというのは商売上でも私的関係においてもおかしいのではと思うが如何か。
 人口減少下、何の商売をするにも大変で、小紙もクライアント(広告主)が少なくなり厳しい経営を余儀なくされている。今後も前記チラシが完全中止になると厳しさに輪がかかる。
 胸襟を開き話し合えば何らかの対策を講じることもできよう。連絡を待っております。