映像のプロから技術学ぶ　みどりスポーツパークで育英館大学生

　育英館大学でビジュアルデザインＩの授業を選択している学生7人が4日、みどりスポーツパークカーリング場でプロジェクションマッピングの基礎技術について学んだ。
　育英館大学と南富良野高など4校によるカーリング合宿に合わせ学生7人は7日、氷上でのプロジェクションマッピング作品を上映する。
　その前段として、育英館大学の佐藤結花講師と縁がある京都の映像制作会社デンキトンボの林ケイタさんと脇原大輔さんを講師に招いた特別授業が、4〜7日までスポーツパークと大学で行われている。
　初日は、林さんらから平面と立体映像のプロジェクションマッピングの仕組みなどについての座学を受け、2階の観客席から2台のプロジェクターを使いカーリングのレーンや壁に投影された映像を見学し、カーリング場全体を活かした立体映像を見た学生たちは歓声を上げ、現代の卓越した技術に感激していた。
　学生たちは、上映に向けて1人当たり約1分半ほどの映像を制作し、繋ぎ合わせたものを7日午後零時半から発表する。