事故無く安全運航めざし 旭川運輸支局 稚内港の船舶点検
北海道運輸局旭川運輸支局(稚内庁舎)は3日、稚内港に係留している船を巡回し指導した。
国土交通省などが9月一ヶ月間展開する第68回船員労働安全衛生月間の取り組みとして3日、第2副港に停泊している稚内市所有の引船「HIKARI」(165㌧)を訪船し運輸支局員2人が船内に入り、安全・衛生に関する指導、消火設備や救命器具などをチェックした。
旭川運輸支局では今月末まで稚内、紋別港で引船や底引き網船など対象船舶30隻余りの訪船指導をし「事故が起きないよう安全運航安全管理を指導していきたい」としている。