昨年と変わらず261人 稚内職安管内7月末求人数 求職者は75人と倍増
今月16日の高校生の就職戦線解禁前に、稚内職安は、7月末の求人数をまとめた。
それによると、求人数は261人で、昨年同期の264人を1%下回った。
学卒担当の桂川事務官は「高校生への求人は6月から受理しており、7月の数字は8月末でも大きな変化はなく、企業側にとって人手不足状態に変わりがないこと裏付ける求人数かな―とは思っております」と話していた。
求人の産業別内訳は建設業81人(昨年同月85)▽製造業28人(同21)▽卸売業、小売業28人(同23)▽運輸業郵便業24人(同26)▽医療・福祉24人(同22)▽複合サービス業22人(同26)▽他に分類されないサービス業21人(同22)などと、昨年からほぼ変わらない。
職業別は技能工・採掘・製造・建築従事者93人(同97)▽事務56人(同50)など。
会社・団体の規模として29人以下が最も多く118人(同123)▽30~99人=100人(同105)▽100~299人=42人(同36)▽300~499人=1人(同0)。
稚内職安管内には7高あり卒業予定者390人(昨年353)中75人(同33)が就職を希望している。