風車関連で輸入29億4000万円 稚内港7月貿易実績
稚内税関支署は、7月の稚内港外国貿易概況をまとめた。
輸入は31億2700万円(昨年同月比19・1倍)だったが輸出は皆無。輸入は6カ月連続で減少、輸出は6カ月ぶりに増加した。輸出入総額は14カ月ぶりに増加。
輸入は風車関連部品の電気製品23億3000万円(昨年同月対比全増)、鉄鋼製品6億1000万円(同61・9倍)、ロシアからの活ウニ127・8㌧(昨年同月比6・9%増)、金額1億7700万円(同27・4%増)。
外国船の入港は、昨年より1隻少ない9隻、ウニ船8隻など。国籍はロシア8隻、キプロス1隻。
累計は輸出6462万円(昨年同期対比74・2%減)、輸入124億5674万円(同34・3%減)の125億2136万円。昨年と比べ34・8%の66億7743万円と大幅に下回っている。