育英館大学生2人入会 市民観光ボランティア 小松崎さんと鹿島さん

 稚内市民観光ボランティアガイドに今年新たに育英館大学2年生の小松崎海歌さん(21)=茨城県大洗町=と鹿島希望さん(20)=枝幸町=が入会。2人とも将来は教員を目指しているので地域を学ぶスキルアップのために入会したもので「私たちなりの方法で稚内の観光を盛り上げていければ」と張り切っている。
 今年4月に入った小松崎さんは、JR北海道が5月~6月に宗谷線で運行した観光列車「花たびそうや号」車内で観光案内、個人旅行者向けにボランティアが毎週末に景勝地で行っている観光ガイドに参加しベテラン会員と一緒に活動し、ボランティアでは初めての公式インスタグラムを立ち上げ、活動内容を紹介し「昨年から稚内に住んでいますが、稚内公園が好きな場所なので自身のお勧め場所をSNSで発信していきたい」と。
 小松崎さんに薦められ入会を決意した鹿島さんは、今月21日夜あった月1回の例外で正式入会したもので会員20人を前に、ボランティア会員としての意気込みを語り、好きな場所は宗谷岬で「活動に関わる事で稚内の良さを学ぶことができると思いますので、先輩会員から稚内の事を教わりながら、自分たちの良さを出して稚内を盛り上げるよう頑張りたい」と意気込みを語った。
 緑の帽子、黄色ジャンパーのユニフォームを来て本紙の取材に応じた2人は「若者らしく色々、チャレンジしたいです」と話し、鹿島さんのデビューは9月21日のハートランドフェリーターミナルでの船上前ガイドと決まり「本番まで勉強して旅行者の方々に地域の魅力を伝えたい」としている。

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