ふくしのお祭りに200人 フェスタ代替 市長も体験
東地区活動拠点センターで25日、福祉分野の業務などをPRする初イベント「ふくしのお祭り」が開かれ、200人余りの市民が訪れ、子ども~高齢者、障がいの有無に関わらず福祉に優しい暮らしについて考えた。
「ふくしフェスタ(ふれあい広場)」が昨年で終了した代わりに今年から飲食や物販など屋台コーナーは設けずに、福祉関係の14事業所が参加し会場に展示・体験・相談コーナーを設けた。
体験コーナーでお年寄りの爪のケアやカラーリングを行うことで精神的ケアとなる福祉ネイルや車椅子・高齢者疑似体験などのほか勤医協宗谷医院ディーサービスのブースでは小さい玉を投げて的に入れる牛乳パックダーツがあり会場に訪れた工藤市長も体験した。
今回のイベントに、市社協の担当者は「来年かも継続してふくしのお祭りを開催し、福祉に優しい、地域に寄り添った社会を目指したい」と話していた。