7.5倍の1万5394人に 振興局集計 昨年度訪管外国人宿泊数

 宗谷総合振興局(商工労働観光課)は、昨年度の訪日外国人宿泊延べ人数をまとめた。
 前年度と比べ7・5倍の1万5394人増の1万7728人。新型コロナウイルスによる水際制限が緩和され、観光客は大幅に増えたものの、感染拡大前(令和元年)と比べると33・4%下回っている。
 台湾が全体の32%の5674人(前年度対比26・3倍)と最も多く、2位以下は香港2076人(同12倍増)、アメリカ1619人(同4・1倍)、中国1415人(同4・5倍)、シンガポール1114人(同11・4倍)
 市町村別では、稚内市1万1954人(同7・4倍)、利尻富士町2433人(同7・3倍)、礼文町1861人(同8・9倍)、利尻町1200人(同8倍)など。
 6位以下の国別宿泊社数。
 ⑥オーストラリア531人⑦タイ361人⑧カナダ360人⑨フランス315人⑩ドイツ300人⑪イギリス187人⑫ベトナム134人⑬マレーシア109人⑭インドネシア68人⑮フィリピン39人⑯ロシア22人⑰インド21人など。