時の話題 「ラピダスの恩恵は」
道主催の次世代半導体と北海道の未来㏌稚内という集まりが文化センターで開かれ、千歳に進出したラピダスの将来性について同社の清水専務の話を聴くも正直、アナログ派と言えば体裁いいもののナノ(10億分の1を表す単位の接頭語)世界のミクロの話に戸惑った。自分なりに解釈すると一時は世界を席巻した日本の半導体産業を再びリードしようとする野心的な動きであるものと理解した。
携帯からスマートフォン(スマホ)へ日進月歩の進歩の中、生成AIも絡み、世界各国の企業は未来の文明をリードしようとしのぎを削っており、事業規模として100兆円まで伸びる可能性があるのが次世代半導体だが、そう易々と成就するものでなく若手の人材育成も急務かつ課題であると旭川高専の篁副校長が指摘。次世代半導体への道程は茨の道であるという警鐘も鳴らしていた。
この次世代半導体は科学的スキルを飛躍的に高め、ゼロカーボンばかりか観光など産業にも活用でき、ひいては人々の暮らしを向上させ地域活性化にも繋がるとした。
千歳のラピダス工場は来年25年には稼働し半導体を製造するが、軌道に乗れば100兆円規模の産業になり千歳など道央ばかりでなく日本、世界に打って出ることができる事業になり得るとした。
道としては道北含め北海道全体に恩恵が広がる戦略を持っているようだが、現実的にはラピダス工場から近い新千歳空港周辺までのエリアとなろうか。
食糧基地、再生エネルギーだけでない新しい産業とはいえ難問抱えているのも事実だ。

