プチGARAKU再開 ヴァン隣 初日から大入り満員
今年2月の火災で店が全焼し営業を休止していたスープカレー屋「プチGARAKU」が6日から中央2の店舗=ステーキハウスヴァン隣=で営業を再開した。順番待ちの人で列が出来た初日営業を終え、店主の松尾篤行さん(45)は「火事があった2月2日から時が止まっていましが、再開して漸く自分の時間が動き出したことを実感し感謝しています」と喜びを語った。
午前11時、店主が「お待たせしました」と暖簾をかけ営業をスタート。開店から数十分でボックス席3つ、小上がり2つ、カウンター席含め約30席は満席に。常連客からは「再開を待ってました。久しぶりに食べたけど、変わらない味で美味しい」と舌鼓み打ち、一番乗りで開店30分前から並んだ稚高2年生の男子3人組は「以前の店は5回ぐらい行ったことがあります。再開の時は一番乗りで来たいと思い並びました」と声を弾ませていた。
ランチ、ディナー含め初日は124人が来店。食べ終えた客から「美味しかったよ」と何度も声をかけられながらも、ひたすら厨房でスープカレーを作っていた松尾さんは「初日から沢山の方に来店して頂き感謝しています。美味しいスープカレーを提供していきたい」と話していた。