天北堆

 北海てっぺん、南極おどりを順延したことで肌寒いながら「みなと南極まつり」は成功裡に終わった◆沖底漁全盛時のみなと南極まつりは華やかで街としての勢いを感じたもので、南極おどりの先頭には浜森市長がおり、町内会の大梯団がそろいの着物姿を着て練り歩いた。この市長を陣頭とする光景は往時と変わらず工藤市長が踊りお孫さんも一緒だったよう◆目まぐるしく時代が変わる中、まつりも曲がり角に来ており変化を求められている。一工夫加えた新しいまつりの声ばかりでなく伝統継続の声もある。