<青少年科学館50周年記念セレモニー> 新展示物などをお披露目 

桜井グループから寄贈された展示機器を見る家族連れ

 今年で開館50周年を迎えた青少年科学館の記念セレモニーが3日行われ、来館した家族連れなどが新たな展示物で遊ぶなどして賑わっていた。
 悪天候のため、科学館内で行われたセレモニーに参加した関係者や市民50人を前に、工藤市長は「旭川以北で初めての科学館として開館し、沢山の子どもたちが訪れたことを覚えており、国立研究所に劣らないような南極関連の展示物がある。50年を節目とし、これからの子どもたちに科学を身近に感じてもらえる施設にしたい」などと挨拶。続いて佐伯教育長、桜井グループの髙島健吾社長ら5人がテープカットした。
 このあと、桜井グループが寄贈した知育遊びが出来る画面タッチパネル式の「リトルプラネットTouch」がお披露目され、髙島社長が「この展示物は北海道では初めての導入となります。地域の皆さんには色々協力頂いているので遊びながら学んでください」などと挨拶した。
 50周年記念として無料開放され、来館した子どもたちが新しいリトルプラネットの展示を楽しんでいた。