稚内勢初の全国出場 カーリングチーム稚内 北見の全道大会で優勝

 北見市で開催された第5回北海道ミックスカーリング選手権大会で、道北代表のチーム稚内(丸山莉夢・稲場滉人・奥山美佳・飯田俊哉)が優勝。今月22日から稚内で開催される全国大会の出場を決めた。4人は「地元開催なので頑張りたい。カーリングを楽しみたい」と意気込みを語った。
 7月25日~28日行われ、各ブロックから10チームが参加した全道大会は、予選リーグ2位で決勝トーナメントに進出したチーム稚内は、準決勝で帯広畜産大学と対戦し8対7で接戦を制して勝利。決勝は予選リーグで負けたチーム桜井(札幌協会)と対戦し8対2で勝ちリベンジを果たし道北勢として初めて優勝した。  
 全国各地から12チームが参加して争う全国大会に向け、カーリング歴7年で潮見中3年生の丸山さん(15)は「ジュニアからカーリングをやって初めての優勝で嬉しいです。全国は稚内であるので頑張りたい」、歴10年でみどりスポーツクラブわっかない職員の稲場さん(24)は「全国大会前にはクラブチームのツアー大会もあるので、しっかり体調を整えて本番では頑張りたい」、歴16年で市立稚内病院職員奥山さん(
24)は「全道での優勝は嬉しい。気持ちを切り替えて全国大会に向け準備し、楽しくプレーしたい」、歴8年でみどりスポーツクラブわっかない職員の飯田さんは「全国は稚内開催なのでカーリングを楽しんでいる姿を見せ地元を盛り上げたい」などそれぞれ全国での活躍を誓った。