科学館 開館50周年 記念セレモニー 3日の入館無料
今年で開館50年を迎えた青少年科学館は、8月3日午前9時半から記念セレモニーを開き、一日限定で入館料を無料にする。
科学館は科学への夢を育んでもらうと共に学習拠点としての役割など担うため昭和49年7月28日開館。開館当初から稼働している道内最古のプラネタリウム投影機があり、再生可能エネルギーなどの環境展示、南極で使用された雪上車を展示しているほか、星空を観察する市民天体観望会子どもから大人までの科学実験教室を開くなど、市民から愛される施設の一つとして利用されている。
3日のセレモニーでは、科学館前で工藤市長の挨拶、くす玉割りのあと、来館者にオリジナルの南極地図クリアファイルなど記念品(先着300人)をプレゼントし、桜井グループ(髙島健吾社長)が寄贈した知育遊びが出来る画面タッチパネル式の「リトルプラネットTouch」がお披露目される。
4日午前10時から市立図書館で、国立極地研究所副所長の伊村智さんを講師に招いた記念講演会が開かれる。
演題は「南極から見た地球環境」。参加費は無料。