昨年度観光客183万人 宗谷管内 前年度比19万人増
宗谷総合振興局(商工労働観光課)は、昨年度の管内市町村の観光入り込み状況をまとめた。前年度と比べ11・6%の18万9400人増え、入り込み延べ人数は182万8800人だった。
新型コロナウイルスが5類に移行され、行動制限がなくなったことから入り込み数は増え、コロナ禍前の令和元年(208万5800人)の87・7%まで回復した。
道外客74万2200人(前年度対比14・5%増)、道内客108万6600人(同9・6%増)、日帰り客131万3100人(同11・2%増)、宿泊客51万5700人(同12・4%増)。
市町村別の入り込み数。
▽稚内市 49万1300人(同9・5%増)▽猿払村 12万3900人(同4・5%減)▽浜頓別町 37万2900人(同10%増)▽中頓別町 8万6300人(同17・3%増)▽枝幸町 20万6900人(同24・8%増)▽豊富町 12万9600人(同1・5%減)▽礼文町 8万2800人(同17・4%増)▽利尻町 11万人(同21%増)▽利尻富士町 11万人(同21%増)▽幌延町 11万5100人(同16・5%増)。