あすから夏休みへ 小中学校 5日長くなり30日間

 26日、小中学校で1学期終業式があり、児童生徒待望の夏休みが始まる。
 昨年の猛暑を受け、道教委では道立学校管理規則を11月に改定した。それによると、夏休みと冬休みを合わせた休日の日数が延長され、市内の小中学校ではいずれも25日間から5日延長し、30日間の長い休みになった。
 潮見が丘小では、全校児童258人が校歌を斉唱し3年生と6年生代表による頑張り発表などのあと、児童会代表の書記の岩本煌楽君(4年生)が「今年はいつもより長い夏休みです。勉強など頑張り交通安全に気を付けて2学期も元気に登校しましょう」と述べ、吉﨑校長は「海や山、川などに出かける機会が増えますが、危険な場所は行かず、道路で遊ばないようにしましょう。楽しい夏休みを過ごし、8月も元気に会いましょう」などと休み中の心得など話した。
 教室に戻った児童たちは担任の先生から夏休み中の過ごし方の話を聞き、大掃除など終えて友達と夏休み中の予定など話し、待ち切れない様子だった。