郡さんファミリー演奏 養護学校会場 声問小、住民も参加

 24日、稚内養護学校で芸術鑑賞会が開かれ児童生徒たちが稚内出身のクラリネット奏者郡・ヌブー・尚恵さんファミリーの演奏に感激していた。
 同校が主催し、声問ノーマライゼーション推進委員会が後援し開かれた鑑賞会には、養護学校の児童生徒だけでなく声問小児童や地域住民ら合わせて70人が参加した。
 児童生徒らは、郡さん、夫のエマニュエルさん、長男の龍星君、夫の姉のダニエルさん一家がクラリネットとピアノで奏でる「クラリネットポルカ」など演奏。「しあわせなら手をたたこう」の演奏では、児童生徒たちが曲に合わせ手を叩いたり足踏み、「とんび」では一緒に合唱するなど音楽の素晴らしさに触れていた。
 このあとも児童生徒らからリクエストがあった「いつも何度でも」、「夢をかなえてドラえもん」など演奏され、子ども達は手拍子で応えていた。