初めてバナナ実る 衛生公社がオデッセイのハウスで
稚内衛生公社が運営する汚泥乾燥燃料化施設オデッセイに隣接するビニールハウスで、モンキーバナナが実った。
オデッセイの熱源を活用しているビニールハウスでは、2021年からマンゴー、ブドウなどの果物や胡蝶蘭、ハイビスカスなどを育てている。
モンキーバナナは、マンゴーと同じ年から栽培が始まり、株分などし今は10本ほどの木があるが3年間は房をつけることはなかったものの、今年初めて7月中旬に緑色の房が顔を出し、収穫時期が近づいて来ている。
当初から栽培に関わっている根本政昇常務は「今年マンゴーやパパイヤの栽培は上手くいかなかったが、バナナが初めて実りました。収穫の日が楽しみです」と話していた。