700余人訪れ歌や踊り楽しむ 女性ネット みなとコンサート開く

 第20回WAKKANAIみなとコンサートが13日午後、北防波堤ドームで開かれ、市民や観光客700人余りが団体の踊りや歌などの発表を楽しんだ。
 港町ならではのイベントとして、稚内のみなとを考える女性ネットワーク(岩本明子代表)が主催し夏恒例となったコンサートは、開会式で岩本代表は「北防波堤ドームが北海道遺産に認定されたのは2001年で、女性ネットワークが発足されたのも同じ年となり夫々、一緒に歩んできた思いです。ドームに響き亘る音の一体感を楽しんでください」などと挨拶した。
 午後3時過ぎからのエンジェルボイスによるオープニング合唱のあと、稚内フラシスターズや南中ソーラン連ソウルサーチン、ザ・サンダースなど12団体が午後7時半過ぎまで発表した。
 節目の20回を記念し先着50人の来場者にアルメリアの苗がプレゼントされた。