小谷ガバナー公式訪問 南RC例会で挨拶
帯広から来市した国際ロータリー第2500地区の小谷典之ガバナー(61)が8日夜にサフィールホテル稚内で開かれた稚内南ロータリークラブ公式訪問例会に出席。本紙の取材に「ロータリーの活動を充実させるために会員増強に力を入れ、地区の奉仕活動の充実やイメージ向上を図っていきたい」などと述べた。
上勇知出身の父、下勇知出身の母を両親に持ち本人も豊富町兜沼生まれと稚内との関わりが深く、父親が雪印乳業に勤めていたことから幼少時代は道北地区を転々とした。札幌医科大学医学部を卒業し帯広市内で泌尿器科医院を開業。2009年から帯広西ロータリークラブに所属し21年に会長を務めた。今年7月から稚内、旭川帯広などに64クラブある東部地区を統括する国際ロータリー第2500地区のガバナーに就任した。
サフィールホテル稚内で開かれた公式訪問例会に出席した2500地区役員、稚内南RC会員ら30人を前に、小谷ガバナーは地区の活動方針として会員増強や奉仕事業充実などを挙げ「5年後、10年後の稚内南ロータリークラブの姿を見据えて活動してほしい」と述べた。
本紙の取材に、小谷氏は「天塩小学校に通いアーケード街にあった高林デパートも何度も行ったことがあり懐かしい。稚内は何度も来ています」と振り返り、ガバナーとして「会員増強に力を入れたい。泌尿器科の医師でもあり、地区の中高を回り性に対する正しい知識を伝えていきたい」などと話していた。