平和願い折り鶴づくり 児童生徒1930人取り組む

 7月31日〜9月1日まで中央アーケード街などで行われる第37回平和の折り鶴祭りを前に、小中学生が折り鶴作りに取り組んでいる。
 東小の全校児童308人は昭和58年大韓航空機撃墜事件が発生したことを契機に「平和の日」が制定されたことなど学び、一人当たり10枚の折り鶴作っている。
 6年生の教室では、児童たちが休み時間を使って一枚々々丁寧に折り鶴を折っていた。
 金森太陽君は「戦争がなくなり平和になるよう願いながら折っています」と話していた。
 市教委によると、昨年度は児童生徒や市民らから20万7569羽の折り鶴が寄せられており、今年度は児童生徒1930人が取り組んでいる。
 折り鶴を折っただけのものや糸を通したものは19日まで、専用の輪に繋いでいるものは26日まで市教委で受け付けしている。