6月だけで10隻寄港 海の駅 昨年の倍以上
第2副港の海の駅に今季、ヨットやプレジャーボートなど6月末まで11隻寄港。9日までは更に3隻の寄港が予定されている。海の駅を管理するポートサービスセンター職員は「昨年の今時期と比べ倍の利用がある」と話していた。
今季は1隻目として4月下旬に外国からプレジャーボートが入港したのを皮切りに、5月は皆無だったものの、6月は小樽で開催されたヨット愛好者が集まるイベント終了後、日本海側を北上して稚内に入港したアメリカ、ニュージーランド船籍など海外からのヨット・プレジャーボート7隻など立て続けに、日本船は中旬に高知からのヨットはじめ28日に山形や東京からのヨット2隻が入港し1カ月だけで10隻が寄港した。
天候が荒れた6月28日に入港が強風の影響で帆の一部が破れるアクシデントがあったが、船員は「修理して6日までには稚内を出たい」と話していた。
ポートサービスセンター職員は「去年の今時期は累計で6隻の利用しかなかったが、今年はヨットで日本一周や道内一周をしている国内外の人が多いようです」と話していた。