バスケ折茂社長 奉仕活動 北海電気工事営業所の北防ドーム街路灯清掃に加わる

 北海電気工事稚内営業所が2日午後、北防波堤ドームの街路灯など清掃する奉仕活動を行った。2021年から地域清掃活動などをするSDGsパートナー提携を結んでいるプロバスケットボールBリーグ「レバンガ北海道」の折茂武彦社長(54)ほか選手も参加し「稚内を代表する観光施設の清掃に協力させていただき逆に感謝しています」などと汗を流した。
 今年で13回目となる活動に参加した社員20人余りは、高所作業車を4台駆使して5㍍ほどの高さにある48基の照明ガラスボールの汚れを落とし、ドーム内に落ちていた紙くずなど拾っていた。
 前身チーム「レラカムイ北海道」時代から何度も合宿で稚内を訪れている縁で今回、SDGs活動の清掃に参加した折茂社長は「稚内には合宿で7~8回は訪れている。北防波堤ドームを間近に見ていると存在感があり、観光客も訪れているの聞いてます。稚内はじめ道民の皆さんにはチームを応援して頂いていますので感謝の気持ちを込めて清掃させて頂きました」と高所作業車に乗車しガラスボールを清掃した。
 10月からのシーズンでプロデビューする菊池広人選手(21)も清掃に参加し「稚内はとても涼しく快適ですね。シーズンに向けて気持ちを込めて北防波堤ドームを清掃させて頂きました」と話していた。
 2時間余りの作業を終えた稲舩智所長は「稚内のシンボルでもあるドームは、市民の方や観光客が多く利用されている。皆さんが気持ちよく利用できるよう清掃活動を続けていきたい」と話していた。