衛生公社 地域貢献活動 赤れんが通信所草刈りとごみステーション消毒
稚内衛生公社は26日恵北の赤れんが通信所敷地内の草刈り奉仕を行った。
地域貢献事業として5年以上前から赤れんが通信所敷地内の草が一番の伸びる時期に合わせて毎年夏に行っているもので、衛生公社の社員7人が草刈り機などを使って雑草を刈り取った。
社員と一緒に草刈りをしていた高橋社長は「稚内市歴史・まち研究会の皆さんが一生懸命、保存活動などに取り組んでいる。それを少しでも支えたいという思いから草刈りをさせて頂いてます」と汗を拭った。
7月6日夜には赤れんが通信所で市教委主催の星空撮影会が開かれ、膝下まで伸びていた雑草を綺麗に刈り取ってくれた衛生公社の活動に、施設を維持管理する歴史・まち研究会副会長の熊田要二さん(82)は「広い敷地なので人力でやるのは限界があり、6日のイベント前に綺麗にして頂き有難いです」と感謝していた。
26日には大黒、こまどり富士見の3地区で消毒剤と消臭剤の散布も行った。
平成26年から、夏が本格化する前の地域貢献活動としてごみステーションに消臭剤など散布し衛生管理に努めている。
25日、作業員3人が手分けして大黒地区など3カ所にある120カ所のごみステーションの中に消臭剤と消毒剤の混合液を散布していた。
沖本克臣事業部長は「少しでもステーションの環境が良くなるよう作業を行っていきます」と話していた。
この衛生向上作業は7月3日までの5日間日で、850カ所で行われる。