夕陽見に来る外国人多く ノシャップ岬、夕日が丘P
19日は午後から晴れ間が差し夕方になると夕陽が見える人気スポットのノシャップ岬や夕日が丘パーキングに、カメラを手にした観光客らが多く集まっていた。
日本で昼の時間が最も長い夏至(21日)期間のこの時期、晴れた日になると多くの市民や旅行者が落陽を見にノシャップ地区の恵山泊漁港公園などに集まる。晴れ間が差した19日、午後6時過ぎから日が暮れるにつれ家族連れや観光客ら50人近く集まり、西の空に刻一刻と沈んで行く夕日を見ては感激していた。
台湾など外国人の姿も多く見られ、夕陽を背景に公園内にあるイルカのモニュメント前やノシャップ岬の記念碑前で写真撮影をしていた。キャンピングカーで各地を旅しているという神奈川県の夫婦は「外国の方が多くいらっしゃって、びっくりしました」と話していた。
札幌から訪れたという男性は「夕日と最終便で島から稚内に戻るフェリーとの一緒の写真を撮るためノシャップ岬に来ました。最高の1枚が撮れました」と満足していた。