プロの熱血指導受ける 稚内地区吹奏楽連盟主催 楽器別講習会開く
風~るわっかないで15日、吹奏楽部に所属する中高生を対象にしたフルート・打楽器の楽器別講習会が開かれ、参加した生徒たちはプロ奏者から演奏技術を学んだ。
稚内地区吹奏楽連盟が専門家のレッスンを受ける機会の少ない稚内の吹奏楽部員の演奏技術の向上にと開かれたもので、稚内の中高生はじめ幌延などから生徒40人が参加した。
フルート奏者で札幌大谷大学講師の八條美奈子さん、打楽器奏者で北翔大学講師の白戸達也さんを講師に楽器を持つ基本姿勢から練習への取り組み方法などを教わった。八條さんは演奏で「苦手な音があった場合は、繰り返し練習し指が自然に動くようにすることが大切。何回も繰り返すことが、これからに繋がる」と熱血指導していた。
稚内地区吹奏楽連盟の杉谷理事長は「プロ演奏家から学び、今後に活かしてほしい」と生徒たちの成長に期待を寄せた。