週末雑感
5月GWを終え7月の「海の日」まで祝日が無いことに「時の記念日」の6月10日を新たな祝日にしたら―との読者からの提言が全国紙に載っていた。
祝日が無い6月に祝日を設ける一番の候補かとは思うも具体的に進んでいないのが現状である。
今年の暦からGW最終日は5月6日、次の祝日「海の日」の7月15日まで70日も間があるので制定するのに無理が無いと思料する。祝日の名称としては「時の日」か。タイムイズマネー(時は金なり)、気忙しい現代社会にぴったりの日かも知れない。
稚内は7月4日宵宮祭からの北門神社例大祭で休みにする会社が多く、プレス社も本祭りの5日、休刊にしているので休日が無い期間は全国的なそれよりも10日間ほど短縮されているが確かに間隔が長いのは事実であり検討の価値はありそう。
先日、夏賞与を渡す際、一番若手の社員に意見・要望を尋ねると「週休2日制にしてほしい」と人の遣り繰りなどしてと前向きに検討していたところ、意見言った当人が遅刻をしたので説教方々、「先ず自らの勤務内容がしっかりしなければならないので(君の要望は)暫くお預けだ」と却下した。
コップの中の話であり6月の祝日論議には関係ないことだが、政治を司る人は市民の声を聞き政策に反映せねばならず市民の間に新祝日制定の希望があるならば審議する必要あるかも知れない。
ただ新たな祝日が出来てもサービス業などの従事者には関係なく結局、公務員、サラリーマンが恩恵に浴するだけなのかな。