アルメリア、シマエナガも 日本郵便道支社 女性3人の写真を切手に

 日本郵便北海道支社は今月10日から稚内はじめ道内各地の郵便局で稚内の魅力的な景勝地、動植物などを切手にしたオリジナルフレーム切手「北のはて稚内 四季の彩~irodori2~」販売を始めた。監修した宗谷岬郵便局の齋藤珠樹局長(52)は「市内の写真愛好者に協力を頂き出来ました。観光客の方にはお土産として買って頂きたい」とPRしている。
 今回2回目となる彩シリーズは、市内で女性写真仲間の菅原さおりさん、新家由加里さん、竹内ひとみさんの3人が撮影した白い道や稚内公園のアルメリア、恵北の赤れんが通信所、ライトアップされた北防波堤ドーム、ノシャップ岬の夕日、雪の妖精シマエナガなどの作品を採用した。
 写真歴18年になる新家さんは「稚内には、こんな綺麗な風景があるんだと思い、見に行きたいという気持ちになって観光にきてくれたら本当に嬉しいと思います」と、経歴8年になる菅原さんは「北防波堤ドームのライトアップの写真がお気に入りです」、同じく8年の竹内さんは「稚内は四季を通じて様々な表情があります。切手を通じて綺麗な場所を知って頂きたい」と夫々話していた。
 切手は1シート1220円。500シート限定販売している。