FDA初便到着 稚内空港 川野副市長ら乗客73人歓迎

 FDA(フジドリームエアラインズ)の今季の稚内チャーター初便が11日、稚内空港に到着し、川野副市長ら関係者が出迎えた。
 今季は初夏の稚内・利礼観光に合わせ6月11日~7月31日までと涼しい秋口の9月12日~20日まで小牧や神戸中部、松本、福島など19空港から168便運航し、最大1万4112人の利用を見込んでいる。
 11日、高松空港から予定より10分早い午前10時12分に到着したFDAのオレンジ色の機体を稚内空港消防隊によるウォーターアーチで歓迎。空港内では阪急交通社の「利尻島礼文島に泊まる!ベストシーズン利尻礼文と日本のてっぺん稚内3日間」のツアーで訪れた73人に対し、川野副市長、渡辺稚内観光協会専務ら20人余りが観光パンフレットや稚内ブランドの珍味などプレゼントしていた。
 ロビーでセレモニーがあり、川野副市長が「きょうの高松の気温は29度あり、稚内は17度。気温差にお体を気を付けて、サロベツや稚内、利尻、礼文の雄大な自然と食を堪能して下さい」と歓迎したあと、FDAの山田潤営業戦略部長や機長、乗客代表者に花束を贈呈した。
 ツアー客はバスに乗車し豊富のサロベツ原生花園に向かい、午後のフェリーで利尻島に渡った。