折り紙のドラゴン15作品 育英館大学図書館で展示

 育英館大学図書館で日本折紙協会・折紙講師の浦島俊彦さんによる折り紙のドラゴン作品展が開かれている。7月末まで。
 浦島さんは小樽出身で根室、宗谷管内で教鞭を執り2020年3月、利尻小・鬼脇中校長を務め退職。現在は稚内の放課後教室で折り紙を子どもたちに教えインスタグラムに作品を投稿するなどしている。
 通常より大きい36㌢四方の折り紙を使い、328回の手順で折られた「エンシェントドラゴン」、5枚の折り紙で立体的に作られた「グランドドラゴン」など緻密な15作品が展示されている。
 図書館司書の由利真代さんは「市民が見ることが出来る展示は初めてなので、年齢問わず折り紙の世界に触れていただければ」と話していた。