米国籍ヨット3隻寄港 海の駅 7日も予定 繁忙年か
第2副港の海の駅にアメリカ籍のヨット3艇が寄航。海の駅を管理するポートサービスセンター職員は「3艇はグループで旅をしているようで、これから稚内からアラスカを目指し北上するようだ」と話していた。
同センターによると最初に小樽から北上してきた男女ペアが乗った1艇目「イリミテ号」(25㌧)が3日午前7時過ぎに寄航、同じく小樽から男女ペアの2艇目「ロリアン号」(13㌧)が3日午前9時、利尻島から5人が乗船した3艇目「ブーデュ号」(55㌧)が3日午後3時に到着した。
天候に恵まれた4日乗組員はヨットに乗せていた自転車などで市内観光し買い物などを楽しんでいた。
天候状況を見てブーデュ号は5日午後2時に稚内港を発ち、他の2艇は6日に出発する予定。
海の駅には今季、第1隻目として4月中旬に外国籍のプレジャーボートが寄港。2日後の7日にもアメリカ船籍のヨットが稚内港に入る予定で、同センターのスタッフは「去年も外国船9隻が寄港したが、今年はインバウンドの動きが活発化している」と話していた。