時の話題 「都知事選」
7月7日執行の都知事選に立憲民主党の蓮舫議員が名乗りを上げたものの、3選向け立候補確実な小池百合子氏は当初、先月29日の出馬表明濃厚との報道があったにも拘らず表明していない。都議補選で自らが推す候補が敗れ求心力が弱まっているとされる小池氏。一方、補選に立民候補が出馬し勝利したことで勢い付く蓮舫氏。どちらが勝っても日本の片田舎に住む筆者には「関わりないござんす」と長楊枝をくわえる筆者にとってどうでもいいことだが、小池氏に対する擬いもの感は払拭できない。
世界の大学で屈指の卒業難関校のカイロ大学を卒業したとの学歴詐称を数度、社会に公表されている小池氏は2017年の希望の党立ち上げでは旧民主党からの合流者を選別するなどパフォーマンスを演じた。自らを何様だと思っているのか。
彼女は築地から豊洲への都の台所市場への移転でも当時の築地市場関係者に対し裏切り行為をした。冷徹で計算高い政治家である。
東京一極集中とも断じれる状況にあって都知事の権力は絶大であり、ある意味、総理大臣と匹敵する力があるのに異論なく、思うに「蓮舫に負ける訳にいかない」とばかり出馬宣言を先行されたことに地団駄踏んでいることであろう。
前回2選目の選挙同様、告示ギリギリの立候補宣言になるのか。大した女でもないのに男をもてあそぶ悪女のごとくである。
政治家にとって学歴詐称は当選する前に立候補さえ出来ない筈なのに平ちゃらな顔をしている。東京都民は確かな一票を行使することだ。