猫１匹の譲渡決まる　次回は７月か、お盆に開催

　利尻島でネコの保護活動をする安達雅枝さん（４９）が先週末、港５の民家で開催した第第２回譲渡会「しまねこ・ふれあい広場」で猫１匹の譲渡に繋がり「今回も沢山の人が見に来て頂き、ありがとうございました」と感謝していた。
　今回は７カ月～１２歳までの猫７匹を連れて開催した譲渡会で２５日に１５人、２６日に１６人の計３１人の市民が訪れ、２０代の夫婦が１０カ月の黒猫の里親になった。
　前回ＧＷの譲渡会にも見学に来た夫婦で、安達さんは猫を引き渡す時に、幸せになれるよう黄色の首輪を着けて譲渡し、たくさん愛情をもらって幸せになってほしいとの願いを込めた。
　前回同様、２回目の譲渡会でも島猫を支援するため寄付・寄贈が見学者からあった。安達さんは「島で経営する民宿の宿泊状況によりますが、７月の開催を予定し、お盆での譲渡会開催が決定しています」と話していた。