大谷高クッキング愛好会始動 稚内牛乳などで菓子作り

 大谷高で23日、クッキング愛好会の初活動が行われ、生徒15人が地元特産品を使ったお菓子づくりに挑んだ。
 顧問の長倉美香先生が地元産を食材に使い魅力を発信する愛好会を立ち上げ、不定期で料理教室を開くことになった。
 初めての活動には、1〜3年生の男女15人が参加し、道産の米粉を使ったシフォンケーキと稚内牛乳や苫小牧産のイチゴ雷峰をふんだんに使ったストロベリーラッシーづくりに挑み、出来上がったケーキなど味わっていた。
 お菓子づくりに挑戦してみたいと参加した3年生の長谷川璃琥君は「思ったより難しかったですが調理は楽しい。家でもやってみたい」と話していた。
 長倉先生は「楽しそうに調理していたので良かった。夏休み中には宗谷の塩など使ったアイシングクッキー作りを行いたい」と話していた。