昨夜、稚内全域で暴風観測 到る所にマツ花粉飛散
暴風警報が発表された稚内で22日、警報が解除される午後10時過ぎまで25㍍前後の暴風が吹いた。
稚内地方気象台によると、風のピークだった22日午後5時過ぎ~午後8時まで宗谷岬で29・2㍍、声問25・7㍍、開運21㍍の最大瞬間風速を観測。悪天候で午後6時過ぎ、はまなす地区の民家でトタン屋根が飛びそうだとの通報があり、稚内消防署が応急措置した。
暴風から一夜明けた23日、道路など至る所で黄色の粉のようなものがあった。
植物に詳しい人によると、マツの花粉なのだそうで針葉樹がある裏山に近い住宅地の道路や車などに目にした。強風の時に風で飛ばされてきたもので、花粉症の人はマスクするなど注意が必要だ。